江戸文化  《六十余州名所図会》
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:#04 和泉 高師のはま   <大阪西南部>

▲もともとは「泉」という国名であったものを和銅6年(713年)の詔によって2文字にしたので「和泉」となり「和」は読まず「いずみ」と読む
 高師は日本書紀に「高脚」の名で記される大変古い土地で,現在の高石市にあたる
 「音に聞く高師浜のあだ波はかけじや袖の濡れもこそすれ」
 の百人一首に詠まれ,万葉集にも 「大伴の高師の浜の松が根を枕き寝れど家し偲はゆ」の句がある
 錦絵では,手前の松林に鳥居と社が見え,高石神社であろう
 紀州街道に面していたため高野山詣での旅人も多く立ち寄ったよう

★詔(みことのり) 高師浜(たかしのはま) 枕き寝れど(まくらきねれど)=枕にして寝るけれど
※ 絵師:歌川広重(初代) ★五畿内
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