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No.6169 知財法  知財検定2g
【問】  49_2g11_3
  IPランドスケープは,M&Aの候補先の企業を選定する際には役に立たないものである。

【解説】  【×】
 「IPランドスケープ」とは,自社を取り巻く知財情報と市場情報を統合した自社分析,競合分析,市場分析を行い,その情報に基づいて自社の知財戦略・経営戦略の策定や適切な知財業務を行うことにより,将来にわたる自社の市場における発展を期することであるから,M&Aの候補企業の選定の際にも役立つものである。
  参考:Q5813

 「IPランドスケープ(Intellectual Property Landscape =知財に関する環境と見通し)」
:知財分析の手法と,同手法を生かした知財重視の経営戦略のことで,企業経営の中枢に据えることが求められる
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R7.9.5