問と解説: 前回  次回  【ホーム】
No.6031 著作権法  知財検定2g
【問】  49_2g6_1
  職務著作となるためには,法人その他使用者の指図が必要である。

【解説】  【×】
  職務著作の要件(会社の発意,従業員の職務,会社名で公表,別段の定め)を満たしていれば職務著作となるので,使用者の発意があれば指図は必要としない。
  参考:Q294

(職務上作成する著作物の著作者)
第十五条  法人その他使用者(以下この条において「法人等」という。)の発意に基づきその法人等の業務に従事する者が職務上作成する著作物(プログラムの著作物を除く。)で,その法人等が自己の著作の名義の下に公表するものの著作者は,その作成の時における契約,勤務規則その他に別段の定めがない限り,その法人等とする。
【ホーム】   <リスト>
R7.4.18