江戸文化  《六十余州名所図会》
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:#46 美作 山伏谷   <岡山県北東部>

▲美作(みまさか)国は,宮本武蔵が美作国宮本村の出身ということで有名
 美作国久米郡大戸(現・美咲町)は弓削の東にあって,津山川の西に位置する山村である
 この山中に天台宗岩間山本山寺があって,開基は鑑真和上とも伝えられている
 天永年中(1110-13)古道人という仙人が観音を安置してこの寺を興したと伝えており,役小角の旧蹟でもある
 この近くに「ボウズ谷」という所があり,そこには一望を見渡すことが出来る断崖絶壁の切り立った岩があり,その下は吉井川(津山川)が激奔する絶景で,修験山伏の行場もあった
 広重は強い風を伴った横なぐりの雨を描き,笠は飛び,天地鳴動の瞬間をとらえている


※ 絵師:歌川広重(初代) ★山陽道 45〜52
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