江戸文化 《御符内流行名物案内》  
:#62ebi 王子 海老屋

 #66上り 
 #45梅川 
 #64ときハ 


※ 道筋は茶店や料理屋がならび,春の花の頃より冬は雪見の頃まで人足のたえる時はなかったほどに江戸っ子の遊山行楽の場所として大いに繁栄していた。
また,『江戸会席料理老舗番付』では,勧進元(主催者)は八百善,東の大関は「平清」,西の大関は王子の「海老屋」と書かれるほどの高級料理屋であった。寛政11年(1799)の春に飛鳥橋のたもとに海老屋,扇屋が店開きして,その後料理屋が増えていった。
「王子海老屋」は,隣接する「扇屋」とともに『即席会席御料理番付』に掲載されるなど,名高い料亭の一つであった
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